受給事例99 自閉症
- 20代男性。会社員(特例子会社で軽易な作業に従事)
- 自閉症
- 障害基礎年金2級 約78万円。
事後重症請求
- 過去2回、不支給決定を受けている。区役所年金課で相談しながら自力で請求手続きして不支給となった。
ご相談に来られた時の状況
- ご相談者は、20歳代男性。早産で生まれつきの障害がありました。
- お母様が自力で2回の年金請求をしました。2回とも障害の程度不該当(1級、2級の程度でない)で不支給決定になっておられました。1回目は発達障害、2回目は知的障害で手続きされました。
- お母様はどうして良いか分からず、諦めかけていたところで障害年金相談センターのホームページをご覧になり、当センターにお越しになりました。
当センターの対応
- 相談者の2回分の診断書を分析いたしました。1回目の診断書は相談者の病状より軽く書かれていました。2回目の診断書は病状を的確に書かれていましたが、幾つかの箇所で”少しおかしい”ものががありました。
- お母様から相談者の日常生活、就労状況を詳しくお伺いし、内容を整理しました。
- 新たに診断書を作成していただき、3回目の手続きをしました。
成果
- 2か月後に20歳前傷病による障害基礎年金2級(年金額78万円)の支給決定されました。
ポイント 諦めない
- 諦めない。
- どうしてよいか迷ったら、専門家に相談する。
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